多くの聴衆に支持される『表現者』としての
クラシック(普遍)音楽アーティストを発掘し支援します!

IBLA GRAND AWARD JAPAN

佐藤陽子
- ヴァイオリニスト・声楽家-

 (c) Takashi Namikoshi

 佐藤陽子 Profile

3歳よりヴァイオリンを始める。

1958年に来日中のレニオード・コーガンに才能を認められ、翌年よりソ連政府の給費留学生としてモスクワ音楽院附属学校に進学、コーガンに師事。

1962年にキリル・コンドラシンの指揮によりモスクワデビューを果たし、966年にはチャイコフスキー国際コンクール第3位を受賞。同年9月よりモスクワ音楽院に進学。

1969年にロン=ティボー国際コンクール第3位。1971年にモスクワ音楽院を首席で卒業した後、フランスに留学して翌1972年よりヨゼフ・シガティの門を叩く。パガニーニ国際コンクールで第2位入賞。

声楽をマリア・カラスに師事し、ソプラノ歌手としてジュゼッペ・ディ・ステファーノ らと共演。

1975年にルーマニアのブカレスト国立歌劇場から「蝶々夫人」でデビューし、絶賛を浴びる。
 

1976年に帰国し、アーティストとしての演奏活動のかたわら、エッセイの執筆やミュージカル歌手としてタレント活動も続けた。

近年では、レクチャー・コンサートや慈善演奏会、ワークショップにおける青少年の指導に力を注いでいる。

川井郁子
- ヴァイオリニスト・作曲家-

 川井郁子 Profile

香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。

国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミョンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシー・キングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーのファルフ・ルジマトフ、熊川哲也、フィギュアスケートの荒川静香らとも共演している。

作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケート世界選手権でアメリカのミシェル・クワン選手が「レッド・ヴァイオリン」を使用して優勝、羽生結弦選手や国内外の選手にも楽曲が数多く使用されている。

舞台においても独自の表現世界を持ち、2016年より音楽と台詞で演じる舞台をスタート。

舞台芸術と一体化した演奏パフォーマンスを確立し、これまでに「源氏物語」や三島由紀夫原作「純白の夜」、「桜」(細川ガラシャ)など、新しい音楽舞台を作り出している。

オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」「オーロラ」「LUNA」等は、クラシック界で異例の発売記録を更新。

2008年にはニューヨークのカーネギーホール公演で、アメリカデビューを果たした。2010年には映画「トロッコ」で初の映画音楽を担当し、翌年の大阪アジアン映画祭で音楽賞を受賞。また、ファルフ・ルジマトフ氏との舞台「COLD SLEEP」は東映より初の音楽舞台映画として映画化された。同年イスタンブールにてピアニスト、ファジル・サイとのリサイタル、そして、神戸とロンドン・ロイヤル・アルバートホールにてホセ・カレーラスと共演。

2012年、映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し、第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。フェルメール・リ・クリエイト展のテーマ曲も手がけた。

2015年はパリ・オペラ座にて単独公演、2019年3月、ワシントンD.C.で行われた全米さくら祭りに出演、『川井郁子コンサート〜The Tale of Genji』を上演し好評を博すなど、国内外問わず精力的に活動している。

2020年1月にDVD「LUNA」を発売。5月にアルバムデビュー20周年を迎える。社会的活動として「川井郁子 Mother Hand 基金」を設立。

全日本社寺観光連盟親善大使を務める。

使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)

熊本マリ
- ピアニスト-

 熊本マリ Profile

東京に生まれる。5歳からピアノに親しみ、10歳で家族と共にスペインへ移り住む。

1975年よりスペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノ氏に師事。スペイン青少年音楽コンクール優勝。1982年に奨学金を受けてジュリアード音楽院に入学し、サーシャ・ゴロニツキー氏に師事。1985年から英国王立音楽院にてC・エルトン氏に師事。また、プライベートではアンジー・エステルハージー氏に師事。英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞。故ダイアナ妃より授与される。1986年、同音楽院卒業後、最年少でRecital-Diplomaを授与され、帰国。

1991年、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)のピアノ曲全集の録音を完成(世界初)。1993年、モンポウの伝記「ひそやかな音楽」を翻訳。同年、英国王立音楽院よりめざましい演奏活動に功績のあった卒業生にのみ与えられる資格ARAMを贈られる。

1994年、プラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とジルベスターコンサートで共演。1996年、スペインでのジャパン・ウィークでリサイタルを開く。1998年、プラハでリサイタルを開催、及びヨセフ・スーク&スーク室内オーケストラと共演。1995年〜2006年には毎年秋にローム・リリック・セレクションとして全国ツアーを重ね、好評を博した。2000年にはNHK教育テレビ「芸術劇場」の「BSクラシック ピックアップ」の司会を務めた。

2006年、ウィーン・フィルのメンバーと共演。2009年、“クラシック音楽をもっと身近に楽しんでもらう”というコンセプトに賛同し、「100万人のクラシック」コンサート・シリーズに参加。東京都内近郊18箇所、続いて長野県内6箇所にて「Shall We Dance?」ツアーを開催。2011年には、同コンセプトの「いこか!クラシック」シリーズ関西地方全16公演に出演し、各地で好評を博した。2010年1月には、エジプトにてカイロ・オペラ・オーケストラと共演、アレクサンドリア(エジプト)、アンマン(ヨルダン)ではリサイタルを開催。軽快なトークをまじえた独自のコンサートは特に人気が高く、その活躍は日本国内にとどまらない。

2012年には、ベネズエラ、カラカスで、ベネズエラ交響楽団と共演する。
エッセイ集はショパンより「薔薇よ、語って」「音よ、輝け」「ラ・ピアニスタ〜太陽の門から」、講談社からは「人生を幸福にしてくれるピアノの話」が発売されている。CDはキングレコードより多数リリース、2006年、モンポウの作品集「静かな音楽」、2009年にはダンスをテーマにした「Shall We Dance?」、2011年にはショパン・イヤーからリスト・イヤーへの懸け橋として“愛のメッセージ”をテーマにした「鳥の歌」を発売。2012年2月には、日本各地の民謡をピアノで奏でる「日本の心、日本のメロディー〜奥村一作品集」を日本コロムビア(DENON)よりリリース。2008年4月より大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。2013年9月には、アルゼンチン ブエノスアイレスでリサイタルを行う。また、エステバンモルガドカルテットと共演を果たす。近年は、世界的国際ピアノコンクールの審査員なども務める。テレビ・ラジオへの出演、執筆活動など多才な活動で幅広いファンを獲得している。

2016年はデビュー30周年を迎える。神奈川県のマグカル大使に任命される。

2017年7月キングレコードから、サティとギロックのCDがリリースされる。

大阪芸術大学教授。

下田幸二
- 音楽評論家・ピアニスト-

 下田幸二 Profile

現在、桐朋学園音楽部門、 昭和音楽大学及び附属ピアノアートアカデミー、フェリス女学院大学、 相愛大学各講師。
日本演奏連盟会員。 全日本ピアノ 指導者協会正会員。 1985年武蔵野音楽大学卒業。

1989年ポーランド政府給費生として国立ワルシャ ワ・ショパン音楽院研究科修了。
1990年より8年間にわたり、 国立 J. エルスネル高等音楽学校ピアノ科講師を務める。
ピアノを相馬信子、 石黒祥義、 L.コズベック、B. ヘッセ=ブコフスカの各氏に師事。
その他、J.スリコフスキ、T. シェバノワの各氏にも薫陶を受ける。 ピアノ指導者として高い定評があり、 多くの優秀なピアニストを輩出。 モニューシコ国際ポーランド音楽コンクール、 青少年ショパン国際ピ アノ・コンクール (以上ポーランド)、 せんがわピアノオーディション、飯塚新人音楽コンクールをはじめとする内外のコンクール審査員やセミナー講師を歴任。

研究者としては、ショパンやポーランド音楽の専門家として信頼が篤い。
現 在、《レコード芸術》 (音楽之友社)にて 《下田幸二のピアノ名曲解体新書》を好評連載中。 著書には、 《ショパンその正しい演奏法》(ヤマハミュージックメディア)、 《ショパン全曲解説》 (ハンナ・日本図書館協会選定図書) 、《ショパン-200年の肖像》 (共著・求龍堂)などがあり、好評を博している。《ピアノの森》 (講談社・一色まこと原作 & NHK アニメ)の音楽監修者。

Facebook : koji.shimoda.927
Twitter: @kojiego

 

小池ちさと
- ピアニスト-

 小池ちさと Profile

東京藝術大学卒業。同大学大学院を首席で修了。
野村賞受賞。毎日新聞社主催NHK後援第23回全日本学生音楽コンクールで全国第1位受賞。

ソロ、室内楽、オーケストラの各分野で意欲的な活動を続けており、NHK-FMの「午後のリサイタル」、「フレッシュコンサート」、「現代の音楽」に度々出演した他、現代音楽家協会主催の「現代の音楽展」、「現代演奏家シリーズ」でも演奏する等、現代音楽の分野にも積極的に取り組み初演作品も多い。

コラボレィティブピアニストとしての活動も多彩で、アラン・マリオン、デートマル・キューブルベック、ローランド・セントパリ等内外の著名なアーティストと数多く共演し、オーケストラプレイヤーとしてもメジャーオーケストラから絶大な信頼を得ている。

現在、武蔵野音楽大学教授、東京藝術大学講師。

斎藤雅広
- ピアニスト-

 斎藤雅広 Profile

東京芸術大学出身。チェルニー=ステファンスカに才能を認められ内弟子として学ぶ。18歳で第46回日本音楽コンクールに優勝し、翌年NHK交響楽団との共演でデビュー。「芸大のホロヴィッツ」と称される。「誰より以上というのではない絶対的なうまさ」(音友)と絶賛され、華麗なヴィルトゥオーゾとして活躍。安宅賞・霧島国際音楽賞受賞。殆どの国内主要オーケストラの他に、韓国KBS響、ミュンヘンプロアルテ室内管、ワイマール歌劇場管弦楽団、ハンガリー・ジュール市響等と共演。ウクライナ、ポーランド、フランスの音楽祭などに何度も招かれており、中国からも招聘され、その熟成された演奏に称賛を集めている。またイギリスでもCD録音などをしており、海外でもいずれも高く評価されている。
NHK名曲アルバム、ベストオブクラシック、ニューイヤーオペラコンサート等、数多くの放送に出演。またNHK教育TV「トゥトゥアンサンブル」のメインキャラクター「キーボーズ」役では、華麗な演奏と喜劇役者顔負けの演技力で、幼児から大人までの圧倒的な支持を得、翌1999年にはNHK教育TV「趣味悠々」に日本人クラシックピアニスト初の講師役として登場。テレビ・ラジオの出演で圧倒的な人気を集めた。
巨匠J.スークに室内楽の名手として認められ、高度な技巧に支えられた自由闊達で雄弁なスタイルにて、スーク、P.シュミードル、E.オッテンザマー、V.フックス、W.シュルツ、J.ハルヤンネ、ヤナーチェク弦楽四重奏団、新ブダペスト弦楽四重奏団、ヴィア・ノヴァ弦楽四重奏団、ザルツブルグ八重奏団、ドイツ弦楽三重奏団、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、パリ管のメンバー等と共演を重ね賞賛され続ける。歌曲伴奏でもF.アライサ、L.アリベルティ、T.クラウゼ、D.グレイヴス、I.トコディ、H.ペーター・ブロホヴィッツ、V.ラ・スコーラ、J.ポンス、S.エステスをはじめ、当代きっての多くの世界の名歌手達から厚い信頼と絶賛を得て、わが国最高の名手という評価を不動のものにしている。
楽壇生活25周年記念アルバムとしてリリースされた「ヴィルトゥオーゾ~展覧会の絵」は、「レコード芸術」にて特選盤に選ばれた他、Jクラシック系の「マイ・ロマンス」や「アラウンド・ザ・ワールド」、「至芸というほかない」(レコ芸)と激賞されたトコディとの共演盤、巨匠リヒテルにも並び賞された室内楽もの等々、リリースの度に大きな話題となるCDも25枚を超え、「名手の名に恥じぬ/世界的なレヴェルから見てもトップクラス」と評されている。人間味あふれる渋みと、エネルギッシュな二面性を示し、円熟を深める巨匠でありながら、超一流の話術を交えた究極のエンターテインメントなコンサートは、他の追随をまったく許さない。2007年楽壇生活30周年を記念したガラ・コンサートは、クラシック界のスター達をゲストに空前の成功を収めて、その存在をさらに大きくした。
日本の第一線演奏家との共演も数知れないが、NHK-FMラジオ等のパーソナリティーや放送作家、プロデューサー・作曲家・編曲家としても活躍。20冊に及ぶ楽譜も出版され、雑誌への執筆等の評論活動、イラストの連載等マルチぶりを発揮する一方、毎日音楽コンクールをはじめ各コンクールの審査の他、キエフ国立音楽院でもマスタークラスを開く。また京都フィル等を指揮し、指揮者としても活動を開始。日本で最も幅広いファン層と知名度を持つベテラン大物アーティストとして、マルチな活動を展開。赤坂達三、足立さつきらと組んだスーパートリオもヒットし、大きな成功を収めた。
また幅広い交友関係、特に同業のピアニスト達からの信望を集めて、複数台のピアノコンサート、特に3大ピアノのコンサートを定着させた。最近はCD録音にも積極的で、アーカイヴ盤の「79年のリサイタル」での若き日の演奏にも称賛を集め、「NHK放送録音集」「メランコリー」「ナゼルの夜」といったソロCDがレコード芸術の特選盤に選ばれたと同時に、真嶋雄大氏から「たどり着いた志向の境地!心が突き動かされる音楽的官能!」と評されるなど、デビュー40年を超えた今、孤高の円熟の芸術があらためて注目されている。

青島広志
- 作曲家-

 青島広志  Profile

1955年東京生まれ。
東京藝術大学および大学院修士課程を首席で修了し、修了作品のオペラ「黄金の国」(原作:遠藤周作)が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術フェスティバル主催公演となる。

作曲家としては「火の鳥」(原作:手塚治虫)、「黒蜥蜴」(原作:三島由紀夫)、管弦楽曲「その後のピーターと狼」、合唱曲「マザーグースの歌」、ミュージカル「11ぴきのネコ」など、その作品は200曲を超え、
ピアニスト・指揮者としての活動も40年を超え、最近ではコンサートやイベントのプロデュースも数多くこなしている。

NHK「ゆかいなコンサート」の初代監督を 8年務め、
現在もNHKラジオ「みんなのコーラス」「高校音楽講座」にレギュラー出演のほか、テレビ朝日「題名のない音楽会」アドバイザー、日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」、「ソロモン流」、TBSラジオ「こども電話相談室」にも出演。

著書に『モーツァルトに会いたくて』『青島広志でございます!』『あなたも弾ける!ピアノ曲ガイド』(学習研究社)、『やさしくわかる楽典』(日本実業出版社)、『作曲ノススメ』(音楽之友社)、『21世紀こどもクラシック』(全5巻・小学館)、『音楽家ってフシギ』(東京書籍)、『オペラ作曲家によるヘンなオペラ超入門』『作曲家の発想術』(ともに講談社)などがある。

東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学客員教授、
日本現代音楽協会、作曲家協議会、東京室内歌劇場会員。

オクサーナ・ステパニュック
- オペラ歌手・バンドゥーラ奏者-

 Oksana Stepanyuk  Profile

ウクライナ出身。
ウクライナ国立・チャイコフスキー音楽院声楽科、及び器楽科(バンドゥーラ専攻)を首席にて卒業。

1992年「ウクライナのキエフ若い才能」コンクール優勝を皮切りに、
98年ウクライナ民族音楽国際コンクール優勝。
イタリア・世界音楽コンクール優勝、
第6回ブルクハルト国際音楽コンクール最高位ほか、数多くの受賞歴を持つ。

2002年には前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に招かれ演奏を披露。

11年、芸術分野におけるウクライナ功労賞を授与される。
12年には日本フィルハーモニー交響楽団(小林研一郎指揮)によるベートーヴェン「交響曲第9番〈合唱付き〉」にてソリストとして出演し絶賛を博した。
また、ヴェルディ「椿姫」、ビゼー「カルメン」など数々のオペラに出演。
東京芸術劇場や王子ホールでリサイタルを開催するほか、各地で多くの演奏活動を行っている。

現在、藤原歌劇団正団員。

Min-On youtube

永峰高志
- ヴァイオリニスト-

© michiko yamamoto

 永峰高志  Profile

3 歳よりヴァイオリンを始める。
ヴァイオリンを鷲見三郎、福元裕、田中千香士、ジャン・ローランの各氏に師事。
室内 楽を巌本真理弦楽四重奏団、伊達純、ルイ・グレラーの各氏に師事。指揮を秋山和慶氏に師事。
長年NHK交響楽団に於いて第1ヴァイオリン次席奏者、第2ヴァイオリン首席奏者として活躍し、その功績が認められ同団より有馬賞を授与される。
同団退団後はN響メンバーによるアンサンブルとの共演やリサイタル等、ソリストとして活躍している。また新日本フィル、仙台フィルなどのオーケストラにゲストコンサートマスターとして招かれ、高い評価と信頼を得ている。

指揮者としてもシュトゥットガルト室内管弦楽団、仙台フィル、アンサンブル神戸、N響メンバーによるオーケストラなどを指揮し、その演奏は非常に高い評価を得ている。門下からはミュンヘンフィル、N響、読響、都響をはじめ国内外のオーケストラのオーディションに数多くの合格者を輩出している。

現在、国立音楽大学 教授。
使用楽器 1723 年製ストラディヴァリウス「ヨアヒム」(国立音楽大学所蔵)

北原幸男
- 指揮者-

 北原幸男  Profile

尺八奏者二代目北原篁山の長男として生まれる。

桐朋学園大学卒業後、NHK交響楽団指揮研究員となる。


秋山和慶、尾高忠明、小澤征爾、ブジャーヌ、ピーチニクの各氏に師事。
プラハの春国際コンクール第3
位入賞。

インスブルック・チロル歌劇場専任指揮者、ドイツ・アーヘン市立歌劇場音楽総監督などを歴任し、プラハ、ハノーファー等の歌劇場、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響等世界各地の40以上のオペラハウス、オーケストラに客演。国内でもNHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれるとともに、新国立劇場、びわ湖ホール、関西二期会などのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。

NHK交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」、東京都交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」他多数のCDをリリース。グローバル音楽奨励賞、下總皖一音楽賞受賞。

現在、宮内庁式部職楽部指揮者、武蔵野音楽大学教授。埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー。

・2008年より天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会、洋楽演奏会の指揮者を務める。
・先の天皇皇后両陛下御即位における祝賀御列の儀パレードでは、自身が作曲した行進曲「令和」を指揮した。 


 

杉木峯夫
- トランペット奏者-

 杉木峯夫 Profile

1945年富山市生まれ。
東京藝術大学音楽学部器楽科でトランペットを中山富士雄に学び、卒業後の1970年仏政府給費生としてバリ国立高等音楽院に入学。モーリス・アンドレのクラスに入り、72年一等賞を得て卒業。リヨン国立管弦楽団を経て75年札幌交響楽団に入団。

札幌ブラス・アンサンブルとしても活動の傍ら、北海道教育大学札幌分校非常勤講師を務め、86年東京藝術大学音楽学部助教授となり、2002年教授、09年から同大演奏藝術センター長を兼任。2012年3月に退任し、4月1日より名誉教授。

学生時代から在京オーケストラと共演し、フランスではベルナール・トマ室内管弦楽団、バリ・コンセール・コロンヌ管弦楽団などで演奏。「モーリス・アンドレと弟子達」によるレコーディング(エラート)にも参加した。
東京藝大着任後も、水戸室内管弦楽団、サイトウーキネン・オーケストラ、紀尾井シンフォニエッタ東京などで演奏する一方、国内はもとよりパリや北京でもリサイタルを行う。
モーリス・アンドレ国際トランペット・コンクールなどのコンクールの審査員を務める。
1987年「とやま賞」受賞。モーリス・アンドレが仏楽器メーカーと開発したピッコロ・トランペットを日本で初めて導入した。

現在、東京藝術大学名誉教授、平成音楽大学客員教授、紀尾井シンフォニエッタ東京アドバイザー、PMF評議員、日本ソルフェージュ研究協議会理事、日本トランペット協会理事長、札幌トランペット協会名誉顧問、くらしき作陽大学非常勤講師、コンセルヴァトワール尚美ディプロマ非常勤講師、オホーツク紋別セミナーディレクター講師、東京藝術大学芸術する脳を考える会代表など。

目等貴士
- ティンパニ奏者-

 目等貴士 Profile

福岡県出身。14才より打楽器を始める。 
東京藝術大学卒業。卒業時に同声会賞受賞。同大学院修士課程修了。 
2019年度アフィニス文化財団海外研修員として、ドイツ・フライブルクに留学。 
Hochschule für Musik Freiburgにて研鑽を積む。 
 
2008年、アルガリズムプロジェクト“ヨコハマ音のサーカス”に参加。 
2014年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団打楽器奏者Thomas Lechner氏のマスタークラスを受講。 
2020年、 ボーフム交響楽団ティンパニ奏者Arend Weitzel氏のマスタークラスを受講。 
 
これまでにティンパニ・打楽器を関修一郎、有賀誠門、竹内将也、藤本隆文、宮﨑泰二郎、Håkon Stene、Tilman Collmerの各氏に師事。 
現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ティンパニ首席奏者、及び東京吹奏楽団ティンパニ奏者。 
Toridori Percussion Duo メンバー。
洗足学園音楽大学講師。

塚本一実
- 作曲家-

 塚本一実  Profile

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業 沖縄県立芸術大学教授
1994 年 日本交響楽振興財団主催第 16 回作曲賞入選
2003 年 日本交響楽振興財団主催第 25 回作曲賞入選ならびに奨励賞を受賞
2009 年 Universal Marimba Composition Competition 2009 2nd Prize & Publishing Prize を受賞
2010 年 International Music PrizeTM for Excellence in Composition 2010 Honorable Mention Citation入選
2015 年から舘野泉と音楽をする
主要作品:
・《OSIRIS》for orchestra(第 16 回日本交響楽振興財団作曲賞入選)
・《Mirrors》for Trombone and Piano(村田厚生委嘱作品)
・《未来からの予言》~テューバ7本と語りのために~(稲川榮一委嘱作品 マーストリヒト・コンセルヴァトリウムにてオランダ初演)
・組曲《2001 年─武蔵野》~合唱とオーケストラのために~(武蔵野市民芸術文化協会委嘱作品)
・《道》オーケストラのために(第 25 回日本交響楽振興財団作曲賞入選)
・2台ピアのための《光芒》(ウラジオストック極東芸術大学にてウラジオストック初演)
・《Description》 for solo piano ~ Sorrow, Longings, Resignation ~(黒川浩委嘱作品)
・《聖浄白眼》~中原中也の詩による~(ライプツィヒ音楽大学にてドイツ初演)
・《CENOTE》~ for solo marimba ~(Universal Marimba Composition Competition 2009/2nd Prize & Publishing Prize)
・《Increasing lights》~ for solo flute ~(International Music Prize TM for Excellence in Composition 2010/Honorable Mention Citation)
・《ATOM I》for Clarinet, Cello and Piano(井上幸子委嘱作品 Camerata hall にてヘルシンキ初演)
・《天界飛翔》~左手のピアニストと弦楽オーケストラのために~(舘野泉に献呈 ピアノソロに改訂)
・《母に捧げる子守唄》(舘野泉に献呈)
・《PUNEUMA》~ for Violin and Left hand pianist ~(舘野泉委嘱作品)
児童音楽:
《うちゅうりょこう》《森のべーカリー》《虹色の気球にのって》《千羽鶴》 《9がつのおくりもの》《ぼくはぞうだぞう》《ともだちになろうよ》など
日本現代音楽協会会員 日本作編曲家協会会員 全日本児童音楽協会会長
作曲を松村禎三 浦田健次郎 山田泉の諸氏に師事
Archive: www.composerkazumi.com

濱田吾愛
- スペイン音楽研究家-

撮影 牟田美智子

 濱田吾愛 Profile

神奈川県生まれ。
幼いころより音楽評論家の父・濵田滋郎の影響で、ジャンルを問わずさまざまな音楽に親しむ。

立教大学英米文学科卒業後、音楽出版社勤務を経てフリーランスのライターとなる。2004年より東京芸術大学でスペイン音楽を講義。

1993年よりエンリケ坂井氏にカンテ・フラメンコを師事。各地でライブ活動を行うほか、スペインでシンポジウムや公演に参加するほか、サンティステバン・デル・プエルト国際ギターコンクール審査員を務める。また日本でも、スペイン音楽国際コンクール声楽部門審査員を務める。

2010年『物語で読むフラメンコ入門』出版。
2011年カンテクラス開設。日本サルスエラ協会理事。