第4回イブラグランドアワードジャパン2024
東京に生まれる。5歳からピアノに親しみ、10歳で家族と共にスペインへ移り住む。
1975年よりスペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノ氏に師事。スペイン青少年音楽コンクール優勝。1982年に奨学金を受けてジュリアード音楽院に入学し、サーシャ・ゴロニツキー氏に師事。1985年から英国王立音楽院にてC・エルトン氏に師事。また、プライベートではアンジー・エステルハージー氏に師事。英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞。故ダイアナ妃より授与される。1986年、同音楽院卒業後、最年少でRecital-Diplomaを授与され、帰国。
1991年、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)のピアノ曲全集の録音を完成(世界初)。1993年、モンポウの伝記「ひそやかな音楽」を翻訳。同年、英国王立音楽院よりめざましい演奏活動に功績のあった卒業生にのみ与えられる資格ARAMを贈られる。
1994年、プラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とジルベスターコンサートで共演。1996年、スペインでのジャパン・ウィークでリサイタルを開く。1998年、プラハでリサイタルを開催、及びヨセフ・スーク&スーク室内オーケストラと共演。1995年〜2006年には毎年秋にローム・リリック・セレクションとして全国ツアーを重ね、好評を博した。2000年にはNHK教育テレビ「芸術劇場」の「BSクラシック ピックアップ」の司会を務めた。
2006年、ウィーン・フィルのメンバーと共演。2009年、“クラシック音楽をもっと身近に楽しんでもらう”というコンセプトに賛同し、「100万人のクラシック」コンサート・シリーズに参加。東京都内近郊18箇所、続いて長野県内6箇所にて「Shall We Dance?」ツアーを開催。2011年には、同コンセプトの「いこか!クラシック」シリーズ関西地方全16公演に出演し、各地で好評を博した。2010年1月には、エジプトにてカイロ・オペラ・オーケストラと共演、アレクサンドリア(エジプト)、アンマン(ヨルダン)ではリサイタルを開催。軽快なトークをまじえた独自のコンサートは特に人気が高く、その活躍は日本国内にとどまらない。
2012年には、ベネズエラ、カラカスで、ベネズエラ交響楽団と共演する。
エッセイ集はショパンより「薔薇よ、語って」「音よ、輝け」「ラ・ピアニスタ〜太陽の門から」、講談社からは「人生を幸福にしてくれるピアノの話」が発売されている。CDはキングレコードより多数リリース、2006年、モンポウの作品集「静かな音楽」、2009年にはダンスをテーマにした「Shall We Dance?」、2011年にはショパン・イヤーからリスト・イヤーへの懸け橋として“愛のメッセージ”をテーマにした「鳥の歌」を発売。2012年2月には、日本各地の民謡をピアノで奏でる「日本の心、日本のメロディー〜奥村一作品集」を日本コロムビア(DENON)よりリリース。2008年4月より大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。2013年9月には、アルゼンチン ブエノスアイレスでリサイタルを行う。また、エステバンモルガドカルテットと共演を果たす。近年は、世界的国際ピアノコンクールの審査員なども務める。テレビ・ラジオへの出演、執筆活動など多才な活動で幅広いファンを獲得している。
2016年はデビュー30周年を迎える。神奈川県のマグカル大使に任命される。
2017年7月キングレコードから、サティとギロックのCDがリリースされる。
大阪芸術大学教授。
1967年 愛媛県西条市に生まれる。
4歳よりバイオリンとピアノをはじめる。後に父の指導のもとに声楽へと転向する。国立音楽大学・国立音楽大学院にて中村健氏の指導を受けた後、4年間イタリアのパルマで、デリオ・ポレンギ氏に師事。帰国後、第9のソロや数々のコンサートに出演。
香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在大阪芸術大学教授。
国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター チョン・ミョンフンや世界的テノール歌手ホセ・カレーラスなどと共演。さらにジャンルを超えてジプシー・キングス等のポップス系アーティスト、バレエ・ダンサーのファルフ・ルジマトフ、熊川哲也、フィギュアスケートの荒川静香らとも共演している。
作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。フィギュアスケート世界選手権でアメリカのミシェル・クワン選手が「レッド・ヴァイオリン」を使用して優勝、羽生結弦選手や国内外の選手にも楽曲が数多く使用されている。
舞台においても独自の表現世界を持ち、2016年より音楽と台詞で演じる舞台をスタート。
舞台芸術と一体化した演奏パフォーマンスを確立し、これまでに「源氏物語」や三島由紀夫原作「純白の夜」、「桜」(細川ガラシャ)など、新しい音楽舞台を作り出している。
オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」「オーロラ」「LUNA」等は、クラシック界で異例の発売記録を更新。
2008年にはニューヨークのカーネギーホール公演で、アメリカデビューを果たした。2010年には映画「トロッコ」で初の映画音楽を担当し、翌年の大阪アジアン映画祭で音楽賞を受賞。また、ファルフ・ルジマトフ氏との舞台「COLD SLEEP」は東映より初の音楽舞台映画として映画化された。同年イスタンブールにてピアニスト、ファジル・サイとのリサイタル、そして、神戸とロンドン・ロイヤル・アルバートホールにてホセ・カレーラスと共演。
2012年、映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し、第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。フェルメール・リ・クリエイト展のテーマ曲も手がけた。
2015年はパリ・オペラ座にて単独公演、2019年3月、ワシントンD.C.で行われた全米さくら祭りに出演、『川井郁子コンサート〜The Tale of Genji』を上演し好評を博すなど、国内外問わず精力的に活動している。
2020年1月にDVD「LUNA」を発売。5月にアルバムデビュー20周年を迎える。社会的活動として「川井郁子 Mother Hand 基金」を設立。
全日本社寺観光連盟親善大使を務める。
使用楽器:ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)
尺八奏者二代目北原篁山の長男として生まれる。
桐朋学園大学卒業後、NHK交響楽団指揮研究員となる。
秋山和慶、尾高忠明、小澤征爾、ブジャーヌ、ピーチニクの各氏に師事。
プラハの春国際コンクール第3位入賞。
インスブルック・チロル歌劇場専任指揮者、ドイツ・アーヘン市立歌劇場音楽総監督などを歴任し、プラハ、ハノーファー等の歌劇場、リンツ・ブルックナー管、北ドイツ響等世界各地の40以上のオペラハウス、オーケストラに客演。国内でもNHK交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルをはじめ多くのオーケストラに招かれるとともに、新国立劇場、びわ湖ホール、関西二期会などのオペラ公演を指揮し高い評価を得ている。
NHK交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第11番」、東京都交響楽団「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」他多数のCDをリリース。グローバル音楽奨励賞、下總皖一音楽賞受賞。
現在、宮内庁式部職楽部指揮者、武蔵野音楽大学教授。埼玉県富士見市文化芸術アドバイザー。
・2008年より天皇皇后両陛下主宰の国賓を招いての宮中晩餐会、午餐会、洋楽演奏会の指揮者を務める。
・先の天皇皇后両陛下御即位における祝賀御列の儀パレードでは、自身が作曲した行進曲「令和」を指揮した。
1990年ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞。ポーランド政府よりショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で 100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」を授与される。2010年、「ショパン・ピアノ独奏曲 全166曲コンサート」を行い、ギネス世界記録に認定され、翌年「212曲」を演奏して記録を更新した。
2015年、ラヴェル生誕140年を記念し、パリでラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会を開催。2018年にはトランス・シベリア音楽祭ではムストネン指揮ノヴォシビルスク交響楽団との共演、ライプツィヒにてゲヴァントハウス弦楽四重奏団の定期公演、パデレフスキ協会の招きによりポーランド国内でのリサイタル、10月には上海フィル定期公演への登場、2019年3月にはルイージ指揮デンマーク国立交響楽団との共演など海外での活躍も多い。
リリースされた CDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」(全12タイトル/キングレコード)他、アールアンフィニ・レーベルより多数リリースし、レコード芸術誌では連続して特選盤となっている。また、最新CDは「横山幸雄/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他」(共演:下野竜也指揮/新日本フィル)、「横山幸雄/ドビュッシー:前奏曲第1集・第2集(全24曲)」「パデレフスキ名曲集」など。
2020年ベートーヴェン生誕 250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」の開催や「4大ピアノ協奏曲」の一挙演奏といった意欲的な取り組みは注目を集め、高い評価を確立している。2019年5月3日~5日には東京オペラシティコンサートホールにて、横山幸雄「入魂のショパン10周年」を記念し、ショパンが生涯で作曲した240曲の作品(独奏曲、協奏曲、声楽曲、室内楽曲)をすべて演奏するという前人未踏のプロジェクトを開催。
東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。
エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、パデレフスキ協会会長。
東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。
ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、 多数の国際コンクールに上位入賞。ワシントン・ナショナル・ オペラでアメリカデビュー。 国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演に加え、 ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、トリノ王立歌劇場《ラ・ ボエーム》に出演を重ねて、国際的な評価を高める。
佐渡裕プロデュース・オペラ《椿姫》、鈴木優人プロデュース・ オペラ《ポッペアの戴冠》でタイトルロールをつとめ、 2020年《リナルド》のアルミレーナは各紙で絶賛される。 デビュー20周年記念アルバム「至福の時」をリリース( エイベックス・クラシックス)。 ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、 ホテルオークラ賞受賞。 https://twitter.com/makimori_ sop
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。1992年3月、東京藝術大学より「19世紀イタリア ベルカント オペラについて」で学位博士(音楽)を取得。
84年、「第19回民音コンクール」第2位入賞。その後、国際文化教育交流財団の奨学生として、イタリアのミラノに留学。85年「第6回イタリア パヴィア国際声楽コンクール」第3位入賞。86年、「第35回ミュンヘン国際音楽コンクール」第2位入賞。88年、藤原歌劇団公演「椿姫」のヴィオレッタ役でデビュー。同年「第2回グローバル東敦子賞」「第16回ジロー・オペラ賞新人賞」を受賞。
オペラでは藤原歌劇団「清教徒(日本初演)」のエルヴィラ、「カルメン」のミカエラ、「ラ・ボエーム」のムゼッタ、「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリ-ナ、新国立劇場「魔笛」のパミーナ、「天守物語」、新国立劇場・二期会オペラ振興会共催公演「沈黙」、新国立劇場「光」、その他、東京室内歌劇場、横浜シティオペラなどで多くのオペラに出演。リサイタルやオーケストラとの共演、FM放送、テレビCM、また最近では「あなたの声を良くするコンサート」に力を注いでいる。
よんでん文化奨励賞、テレビ愛媛賞21を受賞。また、2004年、エクソン・モービル音楽賞奨励賞を受賞。
CDは“ザ・ベスト・オブ・斉田正子”に続き、10年には7枚目となるハープ伴奏による“イタリアの歌、日本の歌”をリリースした。
現在、日本大学芸術学部音楽学科教授。
新日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者
鹿児島出身。三重大学教育学部を経て愛知県立芸術大学大学院首席修了。
読売音楽新人賞を受賞。三重県器楽コンクール第1位。
97年新日本フィル(小澤征爾創設)入団。
「愛のあいさつ」「アヴェマリア」「ヴィオラが奏でる日本の歌」などのCDをリリース。
新日本フィルをはじめ様々なオーケストラとソリストとして共演。
吉鶴洋一ドキュメンタリー番組「音楽の贈り物」「夢を楽器にのせて」が
全国のケーブルテレビで放送。岐阜県中津川市、岡山県津山市などでの15年以上続く演奏会、
国際ロータリークラブ第2630地区大会の音楽全般を担当、いずれも成功に導いている。
クラシック音楽のみにとどまらず、邦楽、落語、マジックなどとの
コラボレーションコンサートも数多く開催している。
日本演奏家連盟、日本音楽教育学会各会員。
岐阜県中津川市観光大使。都立青山高校、淡交フィルの指導も行っている。
東京芸術大学学長
4歳よりヴァイオリンを始める。8歳より東儀祐二氏に師事。
1979年、東京藝術大学大大学院修了。
「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞などヴァイオリニストとして国際的に活躍。
'80年より文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。'89年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。
'89年には、文化庁在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、されに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏メンバーとの出会いにより澤クァルテットの結成を決意する。
'96年より指揮活動を開始。2003年、'04年には響ホール室内合奏団、
'05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏し絶賛される。九州交響楽団、東京フィル、日本フィル、札幌交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ等にも客演し、好評を博す。
2004年、和歌山県文化賞受賞。
近年
・東京弦楽合奏団を主宰。
・東京芸術大学教授。
・英国王立音楽院名誉会員。
・紀尾井シンフォニエッタ東京リーダー(2010年4月をもって退任)。
・響ホール室内合奏団ミュージックアドヴァイザー。
・千里フィルハーモニア大阪常任指揮者。
・フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウス・コンクール審査委員。
・2016年4月より東京芸術大学学長就任。
・2020年文部科学省文化審議会委員に選出。
静岡県浜松市出身。
1988年東京藝術大学に入学。
同年、第5回日本管打楽器コンクール入選。
1991年 第8回管打楽器コンクール入選。
同年 藝大モーニングコンサートにて藝大オーケストラとコンチェルトを共演。
1992年 同大学卒業、成績優秀者による東京藝術大学同声会主催卒業生演奏会に出演。 同年 第8回ヤマハ金管新人演奏会出演。同年 第7回東京国際コンクール室内楽部門入選。同年、 第2回ナルボンヌ(仏)国際金管五重奏コンクール特別賞受賞( 翌年受賞記念CDをリリース)
1994年 第11回日本管打楽器コンクール3位受賞(日本人最高位)。
1995年 東京佼成ウィンドオーケストラとコンチェルト共演。
1996年 東京文化会館(小)、浜松にて初のリサイタルを行う。
同年 NHK-FMリサイタルに出演。
2004年 文化庁新進芸術家海外留学制度研修者としてシカゴに留学。
2009年 一人二役、歌とトロンボーンのCD『SPERANZA』をリリース。
2013年 神奈川フィル県立音楽堂定期演奏会ソリストとして 武満徹/ファンタズマ•カントスⅡを共演。
2014年 神奈川フィルハーモニー管弦楽団退団し、愛知県立芸術大学へ赴任。
オーケストラ活動の他、リサイタルの開催、オーケストラおよび吹奏楽団とのコンチェルト共演等、 ソリストとしても活躍中。また、 日本各地で行われている室内楽や劇団四季等スタジオ録音( ライオンキング、リトルマーメイド、ノートルダムの鐘、 パリのアメリカ人等)にも積極的に参加。
現在、愛知県立芸術大学教授。
洗足学園音楽大学、金城学院大学非常勤講師。
なぎさブラスゾリステン、BRASS UNIT“てぃ〜ちゃんず ”メンバー。
平成音楽大学学長・教授
作曲家。指揮者。ウィーン国立音楽大学作曲科卒業。ウィーン市立音楽院指揮科修了。作曲を高田三郎、E. ウルバンナー、指揮をG. ロジェストヴェンスキー、P. シュヴァルツ、合唱指揮をG.トイリング、トランペットを北村源三の各氏に師事。ニューヨーク・カーネギーホール、ヨーロッパ、アジア等、国内外で活躍。作品はオペラ「細川ガラシア」「おてものバッテン嫁入り」「南風(はえ)吹けば楠若葉(くすわかば)」をはじめ、現代音楽、ピアノ協奏曲、式典音楽(国体・全国高校総体等)、放送音楽、ポップス、童謡、NHK「みんなのうた」、「おもいで宝箱」(島津亜矢・テイチク)まで作品は幅広い。合唱曲集「コーラス ラララ」(カワイ出版)や小学校教科書「どんなゆめ」(教育出版)等、多数出版。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団や九州交響楽団等を指揮。米国・モンタナ州ボーズマン市「名誉市民章」、「くまもと県民文化賞・特別賞」「熊本県文化懇話会賞」等受賞。2013 年3 月、ウィーン楽友協会大ホールで「ファゴット協奏曲」(独奏・馬込勇)が演奏。『交響詩曲「伊東マンショ~時を超える祈り~」』が2017 年3 月、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ教会(イタリア・ローマ)にて世界初演。9月にはカワイ出版より混声合唱版の楽譜が出版され、12月に熊本と長崎で日本初演された。2017年8月、ブロックフルートとファゴットのための「日本・熊本民謡による幻想曲」がオーストリア・リンツで、第59回熊本県芸術文化祭オープニングステージ委嘱作品マリンバとオーケストラのための協奏曲「祈り」(マリンバ独奏・出田りあ、管弦楽・横浜シンフォニエッタ、指揮・山田和樹)が世界初演された。
現在、平成音楽大学学長・教授。日本作曲家協議会・日本現代音楽協会・日本童謡協会、各会員。日本音楽著作権協会正会員。全国音楽療法士養成協議会会長。九州音楽コンクール実行委員長。熊本県私立大学協会会長。熊本オペラ芸術協会会長・芸術監督。女声合唱団「平成カンマーコール」常任指揮者。NHK全国学校音楽コンクール・全国邦楽コンクール等の審査員を務める。